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6月, 2016の投稿を表示しています

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廃墟の落書き

怖いコピペとして、以下のものがある。 俺が小学生の頃の話。 俺が住んでいた町には廃墟があった。 2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートで出来ていた。 ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、 地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。 ある日、俺は友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。 まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。 そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。 友人と近づいて確認してみると、扉の前に「わたしは このさきの へやに いるよ」と書いてあった。 俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。 歩いていくと分かれ道に突き当たって、壁に「わたしは ひだりに いるよ」と書いてあった。 少し怖かったけれど、俺と友人はそのままひだりに進むことした。 すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に「あたまは ひだり からだは みぎ」 と書いてあった。 友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げ出した。 でも俺はその場所にとどまって、勇気を出してみぎの部屋に行くことにした。 部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に「わたしの からだは このしたにいるよ」 と書いてあった。 下を見ると、「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」。 俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。 それからはもう、その場所には近づいていない。 自分はこのコピペを、単に廃墟に怖い落書きがあったという話だと思っていた。 しかし検索してみると、このコピペを「意味が分かると怖い話」(以下「意味怖」)として紹介しているページが多くある。 その「意味」とは、「最後の『ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね』は落書きではなく声である(この文のみ「書いてあった」と書かれていないため)」というものだ。 というわけで今回は、このコピペの起源と、本当に「意味怖」なのかを調べてみた。

デルトラ王家(Royal family of deltora)

初代 アディン(Adin) デルトラ王国初代国王。 七つの宝石をベルトに収め、影の大王を追い払った勇者。 デル族だが、先祖に平原族の女性、オパールがいる。 妻はトーラ族のツァーラ(Zara)で、恋愛結婚。

ピグモン

ウルトラシリーズに登場する、友好珍獣ピグモン。 2016年6月現在、この珍獣には着ぐるみがどうやら2種類存在するらしい。 この2種類というのは、テレビ用とショー用のことではない。 テレビ番組や大きなイベントに登場する着ぐるみが、2タイプあるということである。

影の大王(Shadow Lord)

影の大王、きつねのごとく狡猾にして、あきらめることを知らず。そのケダモノの怒りと嫉妬においては、千年の時も一瞬にすぎない。 Emily Rodda (2004) Deltora Quest 3 #4 The sister of south. Scholastic Australia 翻訳:上原梓(2005)デルトラ・クエストⅢ 4 『最後の歌姫』 株式会社岩崎書店 p.309 概要 影の大王(Shadow Lord)は、デルトラ・クエストに登場する悪役で、影の王国を支配する魔法使いである。 よいものや美しいものは破壊したがる残忍な性格で、嫉妬と憎しみの塊。 手のひらに目のついたマークをシンボルとしており、反抗したものや奴隷には、このマークの焼印を押す。 完全なデルトラのベルトが存在する限り、影の大王はデルトラ王国には入ることができない。 しかしデルトラのベルトが破壊される前から、「四人の歌姫」や水晶の机がデルトラにあったことから、影の大王本人でなければ、ベルトがあってもデルトラに入ることができるようである。 『最後の歌姫』でのリーフの発言からすると、優に1000年は生きているようだ。

加害熊

三毛別羆事件を起こした熊は、体長2.7m、体重340kgの、推定7、8歳のオスのヒグマだったという。 胸から背にかけて、弓状の白斑(袈裟懸け)があったとされる。 この熊は胎児を含めると7人の命を奪い、3人に重傷を負わせた。 そして最期は、山本兵吉(敬称略)によって討ち取られた。

自衛隊

自衛隊に関するコピペに、次のようなものがある。 広島の平和集会にゲストとして呼ばれた自衛隊員に浴びせられた言葉 市民「自衛隊は無くすべきだと思いますが、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」 市民「自衛隊が有るから軍事的緊張が発生する、憲法違反だから自衛隊は無くすべきだと思います、自衛隊員の○○さんはどう思いますか?」 そこで自衛隊員の返事、俺はこの言葉をこれからもずっと忘れないと思う 自衛隊員「そう言う人達も守るのが、自衛隊です」 これの起源について調べてみた。

レディファースト

レディファーストを揶揄するコピペとして、次のようなものがある。 なぜ日本にはレディファーストが根付かないかについてゼミで討論した事がある。 例によって女子学生たちは日本男性批判と想像上の外国人紳士崇拝の言辞を並べていたが、 30分ほどで教授(女性)が静かに、だが力強い声で言い放った。 「レディーが絶滅しつつある日本ではレディーファーストを普及させようがありません」 教授は海外で教鞭を執っていた時期が長いが、茶道華道ともに師範の免許を持つ人。 その教授曰く「与えられる平等や優遇をあさましく求めるのは日本女性特有の醜態」 自らレディとならずして、レディ扱いを求めるのは常軌を逸していますと。 女子学生達はその後、ひとことも喋りませんでした。 これの起源を調べてみた。

谷喜八

三毛別羆事件で活躍したマタギの一人、谷喜八(敬称略)。 彼は三毛別村の住民ではあったが、六線沢地区に住んでいたわけではない。 だから事件が解決した後も、三毛別に住み続けていたと思われる。

山本兵吉

三毛別羆事件で加害熊を討ち取ったのは、当時57才くらいだったマタギの山本兵吉(敬称略)。 木村盛武氏の 『慟哭の谷―北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』(2005、株式会社文藝春秋) によれば、 事件当時彼は鬼鹿村温根の沢に住んでいた。 また銃の腕前は天塩国にこの人あり、といわれるほどで、エゾヤマドリやエゾリスを実弾一発でしとめたという。 よくわからないが、多分凄いのだろう。